かき氷の日本最古の記録は、清少納言の枕草子に出てくる描写「削り氷に甘葛(植物の樹液から作る古代の甘味料)をかけたもの」。当時は、冬に切り出した天然氷を「氷室」に保存し、超貴重品であるため、貴族階級のものだったそうです。夏になると掲げられる氷旗も風情がありますね。
① 自国文化との違い
ハワイでは「シェイブアイス」と呼ばれている
フィリピンでは「ハロハロ」
韓国では「パッピンス」
インドやパキスタンでは「ゴラ」「ゴラガンダ」
マレーシアやシンガポールでは「ABC」「アイスカチャン」
インドネシアでは「エス・セルト」「エス・コバール」
台湾にも同じ機械を使った昔ながらの店があった
東南アジアでは暑いから昔から定番のスイーツ
どの国でも屋台で売られていた懐かしい味
子どもの頃、夏になると自転車の屋台を追いかけて買っていた思い出
② 日本文化への反応
日本は何でもグルメに昇華させる国
普通のものを「どうやったら高級にできるか」を本気で考えるのが日本
氷ですら特別扱い
日本の食文化は本当に奥が深い
平安時代から削り氷を食べていたとか歴史がすごい
貴族のデザートだったというのが日本らしい
日本に行った時に食べたけど、10点満点だった
アニメの世界が現実にあるみたい
日本料理はもはや別カテゴリー
③日本の調理法自体への反応
抹茶クリームやフルーツトッピングが本当に美味しそう。全部かけて食べたい
ただの削り氷なのに、見た目も味も別次元
昔ながらの手回し機械で削った氷は、今のアイスとは全然違う
氷が細かくてふわふわなのが最高
シンプルにシロップだけでも十分うまい
原材料は水とシロップなのに、値段は財布の中身全部持っていかれる
温かい削り氷(=溶けた氷)派も意外といる
アイスクリーム派だけど、これは一度食べてみたい
どこの国にも似たものはあるけど、日本のは完成度が高い
まとめ
フィリピンでは「ハロハロ」、インドの「ゴラ」(氷を削って固め、そこへ鮮やかなシロップをたっぷりかけたもの)、マレーシアの「ABC」(小豆・コーン・ゼリーなどの具材の上から氷をかぶせカラフルなシロップをかけたもの)を始め各国でも氷文化がありますね。暑い地域ほど、同じ氷でも沢山の具材を用い、「栄養感」「満足感」が強い方向へ進化しているのも面白い点です。
おまけ
各国のかき氷を3つ。
フィリピンのかき氷Halo-halo(ハロハロ)の動画。
タイの屋台のかき氷の動画。かき氷に似ていますが、甘く煮た豆やナタデココ、紫芋アイス(ウベ)などかなり“具だくさん”なのが特徴。
イタリアの手作りGranitaの動画。コーヒ果汁やコーヒー、砂糖液を凍らせながら混ぜ、シャリシャリ状にする。代表的な味はレモンやアーモンド、コーヒー。
ハロハロ
タイの屋台のかき氷
グラニータ
ひとこと
おまけ動画のそれぞれの違い。日本のかき氷 は「氷の繊細さ」を楽しみ、フィリピンのハロハロ は「具材の楽しさ」を、イタリアのグラニータ は「氷そのものに味を閉じ込める」良さがあります。

コメント